2018年平昌オリンピックでは500mで金メダル、1000mで銀メダルを獲得し、さらに活躍が期待されている小平奈緒さん。
そんな、小平奈緒さんの家族(父親、母親、姉妹)について調べてみました。
ご紹介させていただきます。
目次
小平奈緒の家族構成
小平奈緒さんの家族構成はどうなっているのでしょう。
- 父親
- 母親
- 長女(5歳年上)
- 次女(4歳年上)
- 三女:小平奈緒さん
小平奈緒さんは、3人姉妹の末っ子です。
それでは、ご紹介させていただきます。
小平奈緒の父親
小平奈緒さんの父親のご紹介です。
- 名前:小平康彦(こだいら やすひこ)
- 生年月日:1955年
- 年齢:65歳(2021年現在)
- 出身地:不明
小平奈緒と父親とのエピソード
小平奈緒が幼少期にスケートを始めた時から、父親の姿があったそうです。
両親ともにスケートをやっていたわけではなく、何も知らない状態で協力されていたそうです。
当時はスケートの教科書が手近になく、近くのリンクで大会があるたびに、連れて行ってと頼んでいたそうです。
父もトレーニングの知識を持っていなかったし、小学校まではコーチにも教わっていなかったので、とにかくトップ選手の滑りを観に行くというのが一番の学びの現場でした。
メモ帳を片手に、リンクサイドでかぶりつくように見ていましたね」
引用元:https://sportiva.shueisha.co.jp/
また、スケート経験がなかった安彦さんは、トップスケーターの練習やレースを見ながら、小平奈緒さんにアドバイスしたそうです。
「あの選手はこうやっているねえ
「今度はこうしてもたらどうだろう」
そして、小平奈緒さんが中学校になるまで指導されていたそうです。
父親と二人三脚
小平奈緒さんが幼少期の頃から父親と一緒に練習をしていますが、父の康彦さんは運動は苦手だったといいます。
「私は生来運動が苦手で勉強はもっと駄目でした。
そんな中で子どもたちには何でもいいから好きなこと夢中になれることを見つけてほしいと思いました。
好奇心を育ててあげることが大事で、それには行動の面でも気持ちの上でも決して子どもの前を歩かない。
あとで取り返しのつく失敗なら、あえてやらせてみる。
引用元:https://www.kodama-mirai.org/
そして、子供が楽しみ始めるのをじっと見守ることを大切にしてたんだとか。
その結果、小平奈緒さんはスケートに夢中になり、上達をされたそうです。
父親の教えを守り、友達作りを大切にしていた
また、父親には友達を多く作ったほうが良いと言われて友達作りに意識を向けていたようです。
中学校で初めて全国大会に行った時に、父から「友だちをたくさんつくってこいよ」と言われ、とにかく友だちをつくるように意識しました。
引用元:https://www.shinshu-u.ac.jp/zukan/report/-vol6.html
また、自分から声をかけることが苦手なタイプだったようです。
自分の人生だから、成功も失敗もすべて正解という意識で挑んでこられました。
父親は英語が堪能
父親は英語が堪能だったと噂があります。
もしかしたら、小平奈緒さんがオランダに留学していたので、困らないように英語の勉強をされていたのかもしれませんね。
小平奈緒の母親
小平奈緒さんの母親のご紹介です。
- 名前:小平光子
- 生年月日:1955年
- 年齢:65歳(2021年現在)
- 出身地:愛知県
結婚して長野県茅野市に住み、3人の娘に恵まれています。
3人の娘さんを育てるのは大変だったそうですが、趣味にしていた家庭菜園をして心を落ち着かせていたそうです。
「豊かな自然の中で土をいじり、花を植え、野菜づくりを覚えました。
そんな中での子育ては、ありがたいことに私の気持ちを和らげてくれる時間となっていたと思います。
子どもたちが大人になって生きてゆく力を持てるようにと願いながら見守り、一番の応援者でいたいと思っておりました。
引用元:https://www.kodama-mirai.org
母親はいつも笑顔で和やかな家庭
母親はいつも笑顔を絶やさない方だったようです。
「母はいつもニコニコしていましたね。父も私が宿題をやっているところに、怖いお面をかぶって邪魔をしてきたりして和やかな家庭でした。
ただ、そうは言っても、父が電話をしているときにうるさくしたり、場をわきまえずにいると厳しく叱られました
引用元:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/other/2021/08/02/post_37/
小平奈緒の性格は母親似?
小平奈緒さんは、負けず嫌いの性格が母親似という噂があります。
小学6年のとき、ソフトボール投げの大会で、市で3位になったんです。
それから1週間自分でいろいろフォームを研究してね。
県大会では、市の大会で負けた子に勝ったのです。
小平奈緒さんの負けず嫌いは、子どもの頃から実践していることがわかります。
母親の光子さんが、負けず嫌いの性格だったからこそ、世界の小平奈緒が誕生したのかもしれませんね。
小平奈緒は姉が2人
小平奈緒さんには、3姉妹で姉が2人います。
2人とも小学校の頃はスケートをしていました。
小平奈緒の長女
姉の和田知佳さんは5歳年上になります。
- 名前:和田知佳
- 生年月日:1981年(小平奈緒の生年月日より推定)
- 年齢:39歳(2021年現在)
- 出身地:長野県
長女の知佳さんは結婚していて、現在は神奈川県鎌倉市で暮らしているそうです。
一緒にリンクに立っていたという知佳さんによると、幼い頃の小平奈緒さんについてこう語っています。
“どちらかといえば、おっとりした感じで、人の後ろに隠れているような子”
小平奈緒の次女
姉の和田知佳さんは4歳年上になります。
- 名前:橋詰真衣
- 生年月日:1990年(小平奈緒の生年月日より推定)
- 年齢:38歳(2021年現在)
- 出身地:長野県
姉の真衣さんも結婚していて、県外に暮らしています。
小平奈緒と姉とのエピソード
小平奈緒さんは3歳から地元小学校のスケートクラブで姉2人と一緒にスケートをスタートしたそうです。
妹の真衣さんは「私は寒くて嫌々だったのに、奈緒ちゃんは楽しくてしょうがないという感じでした」と笑う。
姉・真衣さんは、小平奈緒さんが小学生のころに書いた「自分年表」を今も覚えているそうです。
「冬季五輪のある4年ごとに『五輪出場』と書き続けていた。
自分の中に明確な目標があって、それをかなえるためにはどうしたらいいか、ずっと考えてきたんだと思う」
引用元:https://negaunee5.rssing.com/chan-3749061/all_p190.html
姉2人は小学校を卒業後も妹を応援
小学校を卒業してスケートをやめた後も、姉の知佳さんと真衣さんは、妹が出場する大会や合宿の会場に足を運び、応援してきたそうです。
今は2人とも結婚して県外に住むが、実家で妹と顔を合わせると、自然に「仲良し3姉妹」の顔に戻る。
姉妹とっても仲良く、ほっこりしますね。
小平奈緒のプロフィール
- 名前:小平奈緒(こだいら なお)
- 生年月日:1986年5月26日
- 年齢:35歳(2021年11月現在)
- 出身:長野県
- 所属:相澤病院所属
3歳からスケートを始め、信州大学在籍時代より結城匡啓コーチに師事する。
卒業後、2009年に相澤病院に就職。
同年の全日本スピードスケート距離別選手権500、1000、1500mで三冠。
2010年バンクーバーオリンピックの団体パシュートで銀メダルを獲得。
2018年平昌オリンピックでは500mで金メダル、1000mで銀メダルを獲得。
まとめ
小平奈緒さんの家族について紹介してきました。
家族から愛されて育ち、姉妹もとても仲が良いことがわかりました。
家族の応援もあり、今後のご活躍も期待できますね。