2022年2月に開催された北京オリンピックのスキージャンプ男子ノーマルヒルで金メダルを獲得。
小林一家は、兄弟も全員スキージャンパーで、父親もクロスカントリーをされていました。
また、母親も影ではサポートされていることでしょう。
そんな小林陵侑さんの家族構成と調べてみました。
小林陵侑の家族構成
小林陵侑さんの家族構成はこちらになります。
- 父親
- 母親
- 長男(5歳年上)
- 長女(2歳年上)
- 次男(小林陵侑さん)
- 三男(5歳年下)
小林陵侑さんの家族構成は6人家族になります。
3男1女の4人兄弟ですが、全員スキージャンプの選手になります。
では、一人づつご紹介させていただきます。
小林陵侑の父親の顔画像
小林陵侑さんの父親のご紹介です。
- 名前:小林宏典(こばやし ひろのり)
- 生年月日:1965年
- 年齢:57歳(2022年2月時点)
- 職業:教師
父親の職業
小林宏典さんは、岩手県八幡平市の中学校の教師でクロスカントリーの指導もされています。
2018年時、手県中学体育連盟の専門委員長を経て、県連盟の強化委員、県中学体育連盟の専門部員を務めていました。
父親自身もクロスカントリーを指導もされていることから、息子への英才教育はとても素晴らしいものがありました。
小林陵侑と父親とのエピソード
小林陵侑さんと父親とのエピソードはこちらになります。
- 父親は同じクロスカントリーの道あゆませたかった
- ジャンプ台を作る
- ジャンプ用のスキー板をプレゼント
- 体感を鍛えさせた
- 子供の名前の由来
父親は同じ道を歩ませたかったが、ジャンプの選手に
父親は元クロスカントリー選手でもあったので、息子の潤志郎さんには2歳半から自分と同じ道を歩ませたかったそうです。
潤志郎も1歳半の頃はクロカンの板をはいて、家の周りを回っていた
一緒にクロカンをやりたかった。家族サービスができていなかったので
引用元:https://www.nikkansports.com/
しかし、残念ながら兄弟全員がジャンプの道を選びました。
ジャンプ台を作る
小林陵侑さんがジャンプ選手の原点になったのは、3メートルの手作りのジャンプ台でした。
故郷の北海道では、除雪で積まれた雪で滑り台をつくる習慣がある。
その手順で「アプローチも自作で、楽しみながらつくった」と振り返る。
引用元:https://www.nikkansports.com/
ジャンプ用のスキー板をプレゼント
小林陵侑さんは、小学校入学と同時にジャンプを始めたかったそうですが、父親は冬の遊びにとどめさせたかったとか。
そこで、小学校4年生の時にランディングバーン(着地後の滑走路)を滑らせてみると、ジャンプが向いていると感じたそうです。
30度くらいの傾斜で、高さは70メートルくらい。滑り始めから下っていくところは見えない。
100メートル近くは滑ったかな。下を滑っただけだけど、小4じゃ怖いと思う。
ジャンプが好きなんだ、向いているかもしれない
引用元:https://www.nikkansports.com/
その滑りを父親は見て、小林陵侑さんがジャンプに向いていると確認し、父親の母に頼み、ジャンプ用のスキー板をプレゼントしてもらったそうです。
体感を鍛えさせた
父親は遊びを取り入れた教育にも力を注いでいました。
小学校3年生までは、寝る前に鬼ごっこをしていたそうです。
理由は体感を鍛えたかったからだそうです。
体幹を鍛えたかったから『俺はクモ、あなたは獲物』と本格的にやらせました。
追い詰めたら、横四方固めやけさ固め、プロレス技をかけました」
「高い高い」も他の家庭とは違う。
2歳半までは回転系も交えながら、体幹と三半規管を鍛え上げた。
引用元:https://www.nikkansports.com/
スキーをするには体幹を鍛えることを重要視されていたようです。
子供の名前の由来
兄弟の名前の由来を語っていました。
潤志郎:「私自身が仲間を作らないタイプでしたから、周りとの関係が潤って欲しかった。また志を持ってやり遂げる男に育って欲しい」
陵侑:「陵は小高い丘のイメージ。人に紛れても目標を見失うことなく、少し小高いところに立って取り組むべきことが見られるように
侑:助けるイメージ。自分がよければいいというわけではない」の思いを込めている。
とても、思いを込めて名付けられています。
小林陵侑の母親の顔画像
小林陵侑さんの母親のご紹介です。
2019年5月18日の日刊スポーツ紙に両親と一緒に岩手・盛岡市の知事公館で行われた「岩手県県民栄誉賞表彰式」に出席したところに母親の姿がありました。
- 名前:小林智子(こばやし ともこ)
- 年齢:57歳(2022年2月時点)
2019年5月のラジオ福島の記事に、両親の年齢が記載されていました。
式や会見には父宏典さん(54)と母智子さん(54)も出席した。
宏典さんは「このような戦績を収めるとは正直思わなかった。本当に幸せな親だと素直に感じる」としみじみと話した。
引用元:2019年5月9日 岩手県、ジャンプの小林に県民栄誉賞 W杯個人総合優勝
父親と母親は同じ歳ということがわかりました。
小林陵侑の母親の職業は?
小林陵侑さんが保育園に預けられていたことが判明していますので、母親は何からの仕事をされていたようです。
週末は家族全員で秋田・花輪スキー場に向かった。
陵侑も保育園の年中で20メートル級のジャンプ台を飛んでいた。
引用元:https://www.nikkansports.com/
小林陵侑と母親とのエピソード
小林陵侑さんと母親とのエピソードはこちらです。
- 家族全員が仲良し
- 平昌オリンピックへ観戦に
小林陵侑と両親は仲良し
家族もとても仲が良いようです。
会食の風景を見ても、とても仲が良い姿がわかりますね。
平昌オリンピック観戦
また、2018年平昌オリンピックに母親も観戦に行っています。
その時の気持ちを大きな経験となったと語っています。
現地で観戦したきょうだいの母智子さんは「この五輪は陵侑にとって大きな経験になりました。潤志郎もこの悔しさを糧にさらなる高みをめざしてほしい」などのコメントを市を通じて発表した。
引用元:https://www.asahi.com/
現地で応援に行けたことは、とても感動されたと思いますね。
小林陵侑の兄弟
小林陵侑さんは4人兄弟になります。
兄と姉が1人、弟が1人いらっしゃいます。
それぞれご紹介させていただきます。
兄:小林潤志郎
小林陵侑さんには5歳年上の兄がいて、スキージャンパーです。
- 名前:小林潤志郎(こばやし じゅんしろう)
- 生年月日:1991年6月11日
- 年齢:30歳(2022年2月時点)
- 所属チーム:雪印メグミルクスキー部
- 出身大学:東海大学
- 身長:168cm
- 体重:56kg
小林潤志郎さんも父親の影響で2歳から、クロスカントリーを始めています。
その後スキージャンプ選手になり、高校時代はノルディック複合の選手として活躍していました。
もともとジャンプが得意で大学入学後のスペシャルジャンプに転向します。
- 2010年ノルディック複合世界ジュニア選手権優勝
- 2015年ジャンプ世界選手権団体4位
- 2017年W杯ビスワ大会優勝
- 2019年ジャンプ世界選手権団体3位
兄の小林潤志郎の婚相手
兄の小林潤志郎さんは、2018年5月12日、26歳の時に栄養士の一般人と結婚されています。
奥様も同じ歳になります。
約3年間の交際を実らせ、女優の有村架純似の一般女性と入籍しました。
当時、似顔絵をアップしています。
元栄養士で、薄めの味付けで手料理を振る舞うなどされ、普段の食生活からサポートされています。
「題名のない料理が得意。特に雪印のチーズを使った料理がおいしくて、余り物でも何でも作れる」
と大きな支えになっていると語っています。
小林潤志郎の子供は1人
2020年2月26日には第1子の男の子が生まれています。
2022年1月19日のインスタグラムには成長された2歳の姿も投稿されています。
とても可愛い男の子ですね。
姉:小林諭果
小林陵侑さんには2歳年上の姉がいてスキージャンパーです。
- 名前:小林諭果(こばやし ゆか)
- 生年月日:1994年5月16日
- 年齢:27歳(2022年2月時点)
- 所属:CHINTAIスキークラブ
- 出身大学:早稲田大学
- 身長:168cm
スキージャンプを始めたのは兄の影響だった
スキージャンプをはじめたきっかけは兄だそうです。
クロスカントリー指導者の父の影響もあって、幼少期からスキーが身近にありました。
兄の潤志郎さんや弟の陵侑さんが先にジャンプ競技を始め、小学4年から同じ世界へ。
「やりたくなかったけど、気づいたら飛んでいた」
大学進学(早稲田大学スポーツ科学部)を機に関東にて競技活動を続けています。
現在は、賃貸物件検索サイト「CHINTAI」を運営する株式会社CHINTAI東京本社に勤務しながら、トレーニングに励んでいます。
- 2015年:ユニバーシアード優勝・混合団体ノーマヒル
- 2017年:ユニバーシアード優勝・女子団体ノーマヒル
- ワールドカップ:最高順位23位(2019・2020)
スキーから離れると、とっても可愛い一面もあるのです。
とても綺麗な方ですね。
弟:小林龍尚
小林陵侑さんには10歳年上の弟がいてスキージャンパーです。
- 名前:小林龍尚(こばやし たつなお)
- 生年月日:2001年8月10日
- 年齢:20歳(202年2月時点)
- 所属:土屋ホーム
- 出身高校:盛岡中央高校
- 身長:173cm
- 体重:58㎏
クロスカントリースキーは3歳から始めています。
小学校1年生でジャンプ、中学生からコンバインドを始めています。
ジャンプを始めたきっかきけは、兄姉の練習についていくうち自然ととスキーを始めたそうです。
- 第68回全国高等学校スキー大会 スペシャルジャンプ 準優勝
- 第74回国民体育大会冬季大会スキー競技:スペシャルジャンプ 準優勝
- 第90回宮様国際スキー大会 スペシャルジャンプ ノーマルヒル少年 優勝 総合4位
- 同大会 ラージヒル少年 準優勝
- 2019年ジュニアオリンピックカップ スペシャルジャンプ 優勝
一番年下になりますが、これから期待されるのが間違いなさそうですね。
小林陵侑のプロフィール
- 名前:小林陵侑(こばやし りょうゆう)
- 出身地:岩手県岩手郡松尾村 (現・八幡平市)
- 生年月日:1996年11月8日
- 年齢:25歳(2022年2月時点)
- 身長:173㎝
- 体重:59㎏
- 出身高校:盛岡中央高等学校
- 所属:土屋ホームスキー部
小林陵侑の愛犬
家族の一員として、実家には愛犬の「のの」ちゃんがいます。
とても可愛がられていて、幸せそうですね。
まとめ
小林陵侑さんの家族構成についてご紹介させいてただきました。
兄弟全員がジャンパーで、今後も注目が浴びそうですね。
ご両親も成長が楽しみではないでしょうか。